焼入れや焼鈍などの熱処理と、浸炭や浸炭窒化などの表面処理を行う長野のヒーテック。

小話 – 株式会社ヒーテック

column

小話

最新設備導入紹介

当社では、残留応力測定を測定する為に、新規測定装置として 「可搬型X線応力測定装置:SmartSite Rs」を導入致しました。 特長として、①世界最小、最軽量(3kg 14×248×111mm) ②防塵仕様で屋内から現 […]

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  • 2015/07/20

第6回 熱処理いろいろ

熱処理には、「焼きなまし」「焼きならし」「焼き入れ」「焼き戻し」という4つの方法があります。細かく言うとそのバリエーションはきりがないほどですが、基本はこの4つです。 「焼きなまし」は鋼を軟らかくするために行われ、「焼き […]

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  • 2014/10/22

第5回 鋼の隠し味

前回、鋼には炭素(C)が入っているというお話をしました。実を言うと私たちが普通目にする鉄材には、このほかにもさまざまな元素が僅かずつ含まれています。ケイ素(Si)、マンガン(Mn)、リン(P)、硫黄(S)などなど。これら […]

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  • 2014/10/22

第4回 鉄と鋼はどう違う

私たちはよく、鉄と言い、鋼と言います。どこが違うのでしょうか。 その違いを生み出しているのが、実は炭素(C)です。 鉄材の中に、この炭素を0.04~2.1%(重量比)含んでいるものが鋼なのです。炭素の少ない方から順番に、 […]

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  • 2014/10/22

第3回 温度の芸術

鉄の色づく温度は600℃と言われます。ほんのりと赤みがさしてくる状態です。ここからさらに赤みが増して、タバコの先端と同じような色合いになるあたりが「変態点」(A1)。それから温度を下げて、赤みがなくなる温度(550℃前後 […]

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  • 2014/10/22

第2回 金属は「変態」?

熱処理は、人間が身につけた工業技術としては最も古いものの一つです。例えば、世界のどんな場所に行っても、鍛冶屋さんがいて、鎌のような農具や、包丁やナイフのような生活用品を作っていますが、そこで使われているのも熱処理技術です […]

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  • 2014/10/22

第1回 鋼に生命を

 鉄鋼は熱処理(Heat Treatment)によってその性質を大きく変えます。 その好例が日本刀です。古来、日本刀は砂鉄から作られた玉鋼を用い、鍛錬に鍛錬を重ねて刀身を作り出し、焼入、研ぎを経て仕上げられます。 この日 […]

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  • 2014/10/22

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